デザイン住宅の間取りについて考えよう!

絶対失敗したくない!間取りに失敗!ベスト5!

デザイン住宅の間取りを考える時、私達は普段の自分達の日常生活で起こり得る色々な事を考えながら間取りを決めていきますよね。でも、「しっかり考えて間取りを決めたはずなのに。」「こんな事、想定していなかった。」等、悩みすぎた結果、考えが及ばなかった結果、実際に暮らしてみた後になって、想定していなかった生活の不便な点について気付く事も出てくるんです。
ここでは、よくある間取り失敗ベスト5をご紹介していきます。
 

開放的な空間を演出する「オープンスタイル」のキッチン!

開放的な空間で料理を作りながら家族団らんも沢山出来る、大変人気の高いオープンスタイルのキッチン。しかし、そのオープンなスタイルなゆえに視線がきになったり、音が気になったり、料理の際に油などの好ましくない臭いが部屋中に充満してしまう等の難点があげられています。料理に関しては、IHクッキングヒーターの場合、臭いと熱が広がりやすいと言われているようます。
その事を間取りプランを考える段階でしっかり理解しておきましょう。理解している上で、間取りを決定していれば、特にこのような事で頭を悩ませず、ある程度自分でも想定の範疇として理解出来ますね。オープンキッチンを取り入れたい場合は、可能な限りの予防をしてお事で生活が始まってから失敗したと感じる事を防げます。
 

「コンセントの場所」が悪いと大困り!

 【コンセントの計画が疎かになってしまっていた!】
実は、コンセントの計画が疎かになると、コンセントが家具やカーテンに隠れて使いにくい、数が足りないといった失敗に繋がってしまうんです。コンセントが足りない事で、蛸足(たこあし)配線や延長コードだらけの生活になってしまう事も。そんな折角建てた新居で、配線だらけコードだらけなんて、見た目が本当に悪いですよね。家に置きたい家具の配置場所や生活の動線は慎重に行っていきましょう。
例えば、天井ライトのスイッチ、エアコン、ブレーカー等、家の高い所に配置するものや、家のコンセントの配置はしっかりと計画しておきたいですね。「コンセントが何でここにないの!」とならない様に気を付けましょう。
 

西日が差し込んできてとても不快に感じる!

【西側に窓を設けてしまったことを後悔】
西側に窓を設けてしまい不快な西日が差し込んでしまい西日がとても気になって、窓をつくってしまった事を後悔。これは、事前のリサーチ不足か、思った以上に西日が差し込んできてしまい想定外であったかのどちらかでしょう。特に夏の西日は、日の暑さがジリジリと焼けるようで、暑い日差しがそのまま部屋に差し込んできます。また、人の影響の他にも強い紫外線は食べ物が傷んだり、家具が日に焼けて早くに色あせてしまったりもするんです。
西側にの西日対策としては、
・ブラインドやカーテンを設置する!
・西側の外にすだれや日よけシェードを使う!
外付けのロールスクリーン(ロール式のカーテンの事)を使う!
日差しに防止に、ひとクッションとなる建物や植栽がない場合、窓の設置計画は慎重に行いましょう。
 

水廻りの場所が散乱している

水廻りとは、台所、洗面台や化粧台、トイレ等、普段私達が水を扱う場所の所です。水廻りに関しては、なるべく近い範囲にかためると良いです。工事にかかる費用も抑える事が出来たり、水回りの修繕がしやすくなったり、水を使用する事で出る排水音が気になりにくくったり色々な利点があります。
 
【場所が散乱する事で引き起こる事!】
・給湯器から遠い場所に水廻りがあると、お湯が来るまでに時間がかかってしまう!
・お湯が来る迄に時間を要すると、その分光熱費が無駄にかさんでしまう!
・自分達の家事動線が悪くなる!
・部屋にいて寛いで居る時等も、水を使用した時の音が聞こえて、うるさくて気になる!
・水廻りのメンテナンスをする為の点検口の数が沢山必要になってくる!
 
この様に、様々な困った事態を引き起こしてしまうのがお分かり頂けると思います。間取りの配置がまだ決定していない人は、水廻りをなるべく固める工夫をしっかり行いましょう。